心理学はどんなことを学ぶの?[1.心理学を学ぶ前と2.学んだみての印象の違い〕2
今回は前回の続きで、心理学とはどういう学問なのか?を大学生の観点から述べていきたいと思います。
この記事は前回の続きになります。そのため、前回の記事を読んでからこの記事を読んで頂くと理解が深まると思います。
心理学は何に注目するのか?
まず心理学という言葉を、文字通り理解すると・・・
「心」=こころ
「理」=ことわり
つまり、「心=こころ」についての「理=ことわり」を探求する学問になります。そうすると、こころとは何か?こころを探求するにはどうするのか?といった疑問が挙げられます。
ここで考えないといけないのは、こころは目に見えないという点です。では、どのようにして目に見えないこころを研究したり、探求するのでしょうか?
目に見えないこころを研究したり、探求するには見えないものをある程度、目に見えるものにする必要があります。そのため、色々な心理学の見方によって、目に見えるようにします。
上記のことを踏まえて、こころを研究するということは=行動を研究することになります。
行動の定義は広くされていて、冗談のように聞こえると思いますが、死体にもできること以外は全て行動と入学したばかりの時に教わりました。
なので、実際にとる行動だけではなく、話したり、感じたり、考えたりすることは全て行動に含まれるという事です。
よく使われている心理学
みなさん、よくテレビや本などで心理テストという言葉を聞いたことはありませんか?
あれは、心理学の分野の一つです。ここでは、人の性格と述べた方がわかりやすいかもしれませんね。しかし、テレビなどで扱われる心理テストは科学的な手順を踏んでいないものがほとんどなので、信憑性がありません。
なぜなら、「パーソナリティ=性格、人格」は客観的に行動観察できるようなものとして定義しないと科学的に扱えないため、「構成概念=言葉を創る」必要があります。
なので、目に見えないこころを知るためには「構成概念」にしなければならないということです。
Q&A
Q.心理学は文系・理系?
A.文系でもあり、理系でもあります。文系でもあり理系と答えた理由は、心理学は科学でもあるので、統計学も勉強します。
Q.心理学を学ぶ上で必要なことはありますか?
A.英語が必要です。なぜなら、心理学の研究は海外の方が盛んなため、英語の論文などを読む機会が多くなると思います。
おわりに
いかがだったでしょうか?この記事を読んで心理学って奥が深いなぁ。と感じたのではないでしょうか?また、目に見えないこころを理解するためには、人の行動を研究したり、探求する必要があるという知識が身に付いただけでも、心理学って面白い学問だなぁと思って頂けたのではないでしょうか?
ご清聴ありがとうございました。
他にも、記事を掲載していますので是非読んでみて下さい!!